我が家の離乳食時代、かなりお世話になったストウブは
炊飯専用のストウブ「 ラ ココット de GOHAN S 12cm 」。
離乳食初期から完了期までにリピしまくったレシピを簡単に紹介します。
レシピっていうほどでもない簡単なものばかりです。
ヘビロテのストウブ・ラココットは1合用です。
小さいので、コンロにある五徳の一番小さいところで炊飯します。
が、毎日離乳食を作るのにはちょうどいいサイズと思います。
重い印象のストウブですが、こちらは許容範囲。洗うのも簡単です。
追記:レシピ追加しました(2020.4.10)
離乳食中期のポタージュです。
まずは、基本のおかゆです。
おかゆは一応目安の分量を書いておきます。
離乳食はじめ:10倍がゆ
レシピ:10倍がゆ
・お米 大さじ2杯
・水 2カップ( 400cc )
- お米を洗って30分以上水につけておく
- ストウブの蓋をあけたまま、一番小さい五徳の強火にかける
- グツグツと気泡が見えてきたら、蓋をしめて弱火にする
- 弱火のまま10分間
- 火を止めてから、10分以上蒸らす
慣れてきたら、赤ちゃんの様子を見ながら水分量を調節して7倍がゆ→5倍がゆなどにしていきます。
10倍がゆ以降は、結局分量通りにやることはなくて、なんとなくでもできました。「何倍粥か」と言うことよりも赤ちゃんの好みに合わせて柔らかさを決めていました。
ので、目分量でアレンジしてください!
離乳食初期:おかゆwith野菜
おかゆと一緒に野菜を炊いて一品にします。
レシピ:おかゆwith人参とろとろ
基本のおかゆを作るときに、人参を一緒に炊きます。
ポイントは、刻まずに大きいまま入れること。
人参(中サイズ)を1/3くらいに切って、皮をむいてそのままポン。
おかゆが出来上がったら取り出して、少し刻むか、柔らかければそのまますり鉢で潰して完成。あっという間に2品完成!
レシピ:おかゆwith大根とろとろ
人参と同じ作り方です。
大根は、1cmほどの輪切りを4等分にして炊きます。
大根の炊きあがった硬さによって、すりおろしたり、そのまま潰して出来上がり。出汁を加えても美味しいです。
離乳食中期:野菜のおかゆ
おかゆを炊く時、崩れやすいかぼちゃなどはそのまま混ぜでおかゆにします。
レシピ:かぼちゃのおかゆ
おかゆを炊くときに、皮をむいたかぼちゃを一緒に炊きます。
出来上がったら、取り出さずにそのまましゃもじでおかゆと一緒に混ぜます。
ストウブで野菜を炊くとかなりトロトロになります。
かぼちゃなんかは、潰すだけでペーストっぽくなるので簡単です。
離乳食中期:じゃがいものおやき
おかゆもだんだん固形に近づく頃だと思います。
一緒にじゃがいもを炊いて、取り出してからおやきにします。
レシピ:おかゆwithジャガイモのおやき
- 水にさらしておいたじゃがいも(小1個)を、お米と一緒に炊く
- おかゆが完成したら、じゃがいもを取り出す
- 取り出したじゃがいもをボウルに入れて潰し、荒く潰れたところでおかゆを適量入れて混ぜる
- ※おかゆはつなぎのような感じです
※あまり固まらなさそうと思ったら、片栗粉で調整してください - オリーブオイルを薄くひいて、両面を焼いたら出来上がり!
味変は青のりを入れると美味しいです。
油多めの揚げ焼きにして、塩胡椒で味を整えれば大人も美味しく食べられます。
番外編レシピ:硬く炊けたおかゆでおやき
ストウブでおかゆを炊いていると、どんどん目分量になってきませんか?
つい大人のごはんほどのかたさに炊けてしまった時のお助けレシピ、お米のおやきです。
炊けたご飯に、片栗粉を混ぜる。この時、青のりや鰹節があれば一緒に混ぜて栄養価アップ。薄くひいた油で両面を押し潰しながら焼いて出来上がり!
離乳食中期:じゃがいものポタージュスープ
ストウブで、お米以外を炊くメニューです。
(2020.4.10追記しました)
今回は、じゃがいもと春キャベツ、玉ねぎを使いました。
最後に、粉ミルクか牛乳を入れて好みの食感に整えます。
蒸して、ブレンダー、味付けして完成です。
- じゃがいも中サイズ2つを皮をむき、適当に切って水に晒しておく
- ストウブに少し水を入れて、じゃがいも・春キャベツ(じゃがいもより気持ち少ないぐらい)と玉ねぎを少し(1/6個くらい)を入れて火にかけます。
- 湯気が出てから、10分ほど火にかけて、しばらく放置します。(余熱で火が通ります)
- 粗熱が冷めた頃に、ブレンダーで一気に全部ペースト状にする
- 粉ミルクか牛乳を入れて、スープの食感を調整して出来上がり!
パンメニューの時も、しっかり野菜をとらせたくてよく作ります。
ブラウンのブレンダーを使っています。
ブレンダーも最後の仕上げも、ストウブの鍋一つでやっています!
離乳食後期:炊き込みご飯
タンパク質の摂取は意外と手間がかかるもの。
お魚の切り身を入れるだけの、炊き込みご飯です。
「 ラ ココット de GOHAN S 12cm 」だと、半合で炊くとうまく行きやすいです。
1合でもやってみました、吹きこぼれまくり、ミチミチに炊きあがって食べれないこともなかったけれど、ちょっと大変でした。
・お米 半合
・水 2カップと少し( 450~500cc )←これをお好みで出汁に変えてください
- 柔らかめのおかゆを炊く準備をする(お米を洗って浸水)
- お好みで、水の代わりにお出汁を入れる
- きのこや人参、長ネギを刻み火にかける
- グツグツと気泡が見えたら、刺身用の切り身を2切れほど入れる。ほんの少しお酒、薄口醤油を垂らして、蓋をしめて、通常通り炊く
- 炊きあがったら、身をほぐしながら混ぜて、もう一度蓋をしめて蒸らす。出来上がり。
大人用は、離乳食分を取り分けてから、薄口醤油や出汁醤油、白だしなどで適当に味を整えます。
大人用はごま油とゴマを混ぜ込むのも、美味しいですよ。赤ちゃんとの2人ランチの時、よくやってます。慣れてきたら、魚の切り身の端っこを炊き込みご飯用に適当に冷凍して置いたりしています。
離乳食期おやつ:焼き芋
ストウブで蒸し焼きにすると、市販の焼き芋に近いモチっとした仕上がりになります。鍋底が焦げやすいので、注意して作ってみてください!
「 ラ ココット de GOHAN S 12cm 」の場合だと、小さめのさつまいも2個ほどがうまくできやすいと思います。
- さつまいもを洗っておく
- ストウブの底にキッチンペーパーを敷いて、さつまいもを入れて、少しだけ水を加える※だいたいさつまいもが2cm弱浸かっている感じです
- だいたい弱火で45分。途中水がなくなっていないかチェックしてください。
まとめ
これ「 ラ ココット de GOHAN S 12cm 」本当に便利。
普通のご飯を食べられるようになってからは、1合炊いて家族3人で1食で食べきっています!
なんだかんだ毎日家族のご飯作りをする横で離乳食を毎日作りました。
そのほうが、自分は楽でした。ストックなどを仕込む必要もなかったです。
ちなみに、大きいサイズのストウブも愛用しています。
大きいサイズのストウブでは、主に大人のご飯を作っています。カレーやシチューのルウを入れる前のスープを使って、離乳食に使ったりしています。
野菜がクッタリと柔らかくなるので、喜んで食べています。
そのままポトフ風でだすこともあるけれど、ブラウンのブレンダーでポタージュにしたりして飽きないように工夫しています。