離乳食をはじめるときに悩むテーマの一つ。
離乳食、冷凍ストックするべき?
私は結果的に、冷凍ストックはしませんでした。

理由は、家族のご飯を作るついでに離乳食を作ったからです。
適当ではありますが、毎日家族のご飯を作ってます。
そのついでに、離乳食作ってます。
ズボラなので、丁寧いな暮らしとは程遠いです。BFにも助けを求めるし、これだけ?というようなワンポット離乳食の日もちらほら。
それでも、毎日続く離乳食。
できるだけストレスを減らすべく、
そして家事を時短して自分の時間を確保したい!
そのために、多少武器は用意したし、家族にも協力してもらってどーにかなりました。
行き着いたストウブ鍋で離乳食を作る方法を紹介させてください!
自分に合う方法で無理なく、
あわよくば自分の時間をgetするために、時短したい・・・。
それを叶えたのがストウブ離乳食です。
【簡単・手間なし・美味しい】ストウブ鍋でお料理
私は、もともと料理は嫌いじゃないタイプ。
とは言っても、お腹が大きくなってきた産前。
それでも、
「じっくり時間をかけてお料理」
なんてもう無理!と悟りました。
なのに、
産前はとにかくお腹が空いてしょうがありませんでした。
しかも、なぜか、つわりの一種?
手作りのご飯で、お腹を満たしたい!という欲がすごすぎて、
・簡単で
・手間なし
・美味しい
しかも
・レンチンじゃない(ウチのは古くて安物のレンジなので温めムラがすごい)
・手作りの味を楽しめる
という方法はないかなーと行き着いたのが、ストウブ鍋で調理することでした。

これが大ハマり。
産前にストウブ鍋での調理のラクさと美味しさに味をしめた私。
産後には、わざわざ離乳食用に炊飯用のストウブを買い足しました。
このストウブ鍋をひたすら使い回す離乳食作りのおかげで、冷凍ストックをすることはありませんでした。
離乳食を冷凍ストックしなかった理由
ストウブの使い勝手を痛感した妊婦時代の産前のエピソードを少しお話ししました。ここからは産後のお話です。
料理をする時間のない産後
産後、里帰りを終えて我が家に戻っても産前の生活ペースに戻れるわけもなく・・・

産後すぐは全く料理ができませんでした。
産後の慌ただしい生活の中で、
本当に料理なんてできない時期が長く続きました・・・。
もちろん、ストウブも放置気味。
ふと、時間ができたときに、
気分転換をかねてストウブで煮込み料理をしたら、気持ちにもお腹にも優しい手作りの味にホッとしました。
食材をババっと切って、ストウブで煮込むだけ。なのに美味しい。
(作るだけ作って、洗い物は夫に任せていました。)
さて、
我が子の離乳食スタートが近づいた頃。
まず気になったのが、冷凍ストックで離乳食をやりくりする方法。
便利だし、たくさんの品目を偏りなく与えられるという意味ではかなり合理的。
ただし、

うちの冷凍庫パンパン・・・。
ズボラな私は、冷凍食品をきちんと管理(霜がおりないようにとか、消費期限とか)する自信がもてませんでした。
しかも、うちの古いレンジで上手に解凍できるかな?(お肉の解凍は毎回焦がします)
「チンするだけ」ということが意外とメリットではなかった私。
本当に料理できなかった産後半年を経て、
なんとなくキッチンに立つことも増えてきた離乳食スタート間近の頃。
私には、武器(ストウブ)もある。
離乳食、毎回作った方が早いかも?と思いたちました。
離乳食を冷凍しなかった人を探す
ストックはせずに離乳食を進めよう!
離乳食を始めた頃は、色んな人の育児ブログやインスタを見がちですよね。私は、離乳食を冷凍しなかった人を探していました。笑
正直、すごく立派な離乳食を作ったので「冷凍はしませんでした」というのが多くて、あまり参考になりませんでした。
私なんかは、そんなに褒められたものじゃなくて、朝昼晩と必要に合わせて家族にご飯を作る流れで「ついでに」作っているだけ。

もちろん、赤ちゃんのためにできるだけ品目を工夫したり、食感を考えて煮炊きしたりするようにはしていました。
後日、友達に教えてもらった吉川ひなのさんのインスタ。第二子への離乳食の取り組み方が、結構理想的です。
肩の力を抜いて、赤ちゃんにご飯をあげている人のやり方を見て見たいな〜と思いました。
冷凍ストック離乳食が今の主流
離乳食のやり方に関しては、色々な情報がある中でも冷凍ストックを作って少しでもラクをしようというのが主流。かなという印象。
それでも冷凍ストックは確かに便利なので否定する気は全然ありません。
たとえばおかゆの冷凍ストック。
ストックさえ作っておけば、あげたいときにさっとあげられるメリットがあります。
さらに、おかずや野菜などのペーストを数品目を冷凍している場合。
私みたいに毎食適当に離乳食を作るよりも栄養のバランスをとりやすいのでは?とさえ思っています。
離乳食自体のバリエーションも出しやすそうですよね。
我が家でも冷凍ストックを活用
というか、かく言う我が家でも、離乳食用に冷凍ストックを活用しています。
お魚の切り身やむね肉を素材のまま小分けに冷凍しています。赤ちゃん用の離乳食だけに使いたい食材なんかには、とても便利です。
赤ちゃん用に取り分けてから、離乳食にだけたんぱく質を追加したり。
結構あることなので便利です。
冷凍ストックをしないと言い張る理由
それでも、なぜあえて冷凍ストックメインの離乳食をしていないことを大きな声で言うのか??理由を説明させてください。

面倒なら冷凍ストックしなくてもいいんでは?
という気持ちが大きいからです。
というのも、
産前産後に渡り「離乳食といえば冷凍ストック!」と言われ続けてきました。
保健師さんや栄養士さんの講座でも、検診でも、周りからは口を揃えて「冷凍したらラクだよ!」と言われ続けてきました。雑誌や書籍、ネットももちろん冷凍ストック激推し。
たとえ善意であれど「大変じゃない?」「冷凍するとラクだよ」と言われる続けると、押し付けがましく思うようになり、しんどかったです。。
人によって感じるメリットはそれぞれ。
厚意でのアドバイスでも、産後のホルモンバランスのせいで不用意に心が煽られたりするもの。
押し付けがましい意見には心底うんざりしていました。
なので、
好きにやろうよ!
と声をあげる意味で「冷凍ストックはしなかった!」と主張したわけです。
決して、ストックをネガティブに捉えていません。冷凍しなかったから、どうとも思っていません。
色々なやり方があって、いいと思うんです。
だって、
離乳食ってどんな方法であれ、赤ちゃんに毎日与えてる母親みんなすごいよ!と思うからです。
おかゆ作ったり、食材をドロドロにしたり、産前にやったことありました?
ほとんどの作業、子供産むまで未経験のことばっかりじゃないですか?
しかも、離乳食が大変とされている理由の一つが、
万全の状態でスタートできるわけじゃないこと。
産後は忙しいし、ホルモンバランス乱れてるし、無茶苦茶な時期です。
そんな決して万全ではないヤバイ状態で、いきなりはじめてのことを手探りでやってるわけです。
みんなが褒められるべきだし、
持てる武器はしっかり持って、
少しでも負担を減らすべきだと思います。
冷凍ストックがないと大変?
先ほども述べたように、私はおかゆをまともに作ったことがありませんでした。
流石に、風邪引きの家族に作ったことはあります。クックパッド見ながら。
でも、それとこれとは別物。
おかゆを毎日作るって、どんな状況下イマイチ想像できなかったのです。
それでも、

ご飯は毎日炊いてるなぁ・・・
と、思い当たりました。
毎日ストウブで炊飯していた我が家。お米や水の分量を変更すれば、おかゆが作れるかも?
そこで、おかゆを作るのがどれくらい大変か、一回試してみようと思い立って、ストウブでおかゆを作ってみました。

結論から言うと、おかゆ作りめちゃ簡単。びっくりしました。
おかゆって簡単に作れる!
おかゆが簡単に作れるなんて知らなかった!
私は、曲がりなりにストウブの愛用者で煮込み料理などにはたまにストウブ鍋を使っていました。
なので、
お鍋でおかゆを炊く or お米を炊く
という作業に抵抗がありませんでした。
というか、よく見たら炊飯器にも「おかゆモード」がある。それも知らなかった!
結論、
「おかゆ、めちゃ簡単にできるやん!」
こんなに簡単にできるなら、製氷皿を買って冷凍する方が面倒かもと思いました。その気持ちのまま、今に至ります。家族のご飯のついでに離乳食を作るスタイルです。
自分の生活にあった離乳食で無理なく!
もしこれから離乳食をはじめる方が読んでくださっていれば、
「離乳食は冷凍ストックしないと大変なのかな?」
という疑問への私の答えはNO、
毎日ご飯を炊く代わりにおかゆを炊けば面倒でもない。代わりに親もおかゆ生活になるけれど、ダイエットになるし問題なし。

ずっとおかゆだと飽きるので、大人は朝パンにしたり、麺類が登場することも多かったです。
「ストウブ持っているから離乳食に使えないかな?」
と思っている人がいれば、GOGO!
ストウブ離乳食は、本当に簡単なのでながら作業に向いています。
おかゆも10分間ストウブを火にかけるだけ。そのあと10分放置で完成。
野菜も同じ。10分程度で素材の甘みを感じられる蒸し野菜が出来上がります。

自分がいいなと思ったものってシェアしたくなりますよね。
結論、離乳食のやり方は?
多分、冷凍ストックも合う人には合う。
もちろん、ストウブじゃなくても離乳食は十分作れる。
私は、ストウブのおかげでかなり楽をしたと思っているので、こういう離乳食の進め方を紹介してきました。
もし興味があるなら、リンクをまとめたのでチェックして見てください。
まず読んで欲しいストウブ離乳食の基本の作り方です。
・おかゆの作り方はこちら
・野菜ペーストの作り方はこちら
・たんぱく質を使ったオススメ離乳食こちら
慣れてきたら、バリエーションをどんどん広げていくのが楽しいストウブです。
私が鬼リピした、ストウブ離乳食のレシピまとめも作成しました。
ストウブ離乳食レシピまとめ