離乳食をはじめるとき、肝いりで購入したのが炊飯専用のストウブ・ラココット。
どんなグッズがあれば自分のテンションをあげられるのか?はかなり大事。一番大事!
ビジュアル?
使い勝手?
ストウブは、はっきり言ってクセが強いお鍋。
そのぶん、めちゃ美味しいおかゆ(ごはん)が炊けるのは本当。
でも、使う人によっては「美味しい」が「面倒」な気持ちに勝ってしまうこともあることもはっきりお伝えしています。
可愛いだけで手を出すよりも、自分が離乳食作りでどういうメリットを求めているかで判断してください!
大きなお世話かと思いますが、ストウブ愛の強い私。
離乳食スタートから2年使った経験から、
この記事では、炊飯専用ストウブを買うべき人・今は買うべきでない人を勝手に決めています。
高い買い物なので、よかったら参考にしてみてください。
ストウブと炊飯器や普通のお鍋との違い
ストウブ
当たり前ですが、
炊飯器や普通のお鍋でおかゆを炊くときも、水の量を調整できます。
かたや、ストウブはかなりアナログ。
水分の調整は、水を多めに入れるか少なく入れるかっていうくらいのもの。
それでも、びっくり!芯まで柔らかいおかゆが炊けたりします。
ただし、
美味しさの影には多少面倒なことも。
ストウブは、結構吹きこぼれるし、
いつもと同じなのに、なぜか焦げた匂いがするときもあったり。
抜群の美味しさとアナログさのバランスが、魅力なんだと思います。
特徴でもあるアナログさを、ただただ使い勝手が悪いと思うなら、今回は購入すべきではないと思います!
アナログであるがゆえの自由度の高さに興味があるなら、本当にオススメの一品です。
つまりはマニアックな鍋
結局のところ、炊飯器であればスイッチ一つでおかゆが炊けるし、どの鍋でもおかゆは満足に美味しく炊けます。
それでも、離乳食のためにストウブ・ラココットを選んでしまうのはマニアックな判断なのかもしれません。
離乳食のために、ストウブのお鍋。
一度は欲しくなってしまう理由はなぜ?
やっぱ美味しいから。
が、答えかなと思います。
鍋の構造に
ピカイチの秘密があります。
火の通りが均一なので美味しく仕上がる
鍋の構造上、火の通り方が均一になることで、食材が美味しく仕上がるというのがストウブの構造の秘密です。
これを、
「良い鍋だから、素人が適当に調整しても思った以上に上手にできる」
という一言で表現するのは雑でしょうか・・?
理屈よりも、食べてみるとわかると思います。
ストウブで炊くと、なんともふんわり柔らかいおかゆに仕上がります。
火の通りが均一なので、お米にしっかりと火が入っているからだと思います。
ラココットはストウブの中でも炊飯に特化しています。
炊く・蒸らすことが得意です。
そしてこちらが、普通のストウブ。こちらも本当に大好きなお鍋。
いずれにしろ、ストウブでおかゆを炊くとき、
私たちがやることは「火にかけて放置するだけ」です。
![MOLLY](https://i0.wp.com/yattewakatta.tokyo/wp-content/uploads/2020/03/2b50816977b0172014d0a5734674f968.png?w=920&ssl=1)
適当に炊くだけで美味しく仕上がるのでやめられない!
【ストウブ・ラココット】離乳食で使うべき人・避けるべき人
ストウブ・ラココット、離乳食グッズとして気軽に手を出して良いものなのか?
しっかりとジャッジする必要があると思います。
参考までに、私の赤ちゃんとの生活を振り返ってみます。
離乳食が始まる頃なんてほとんど記憶がないくらいにバタバタしていました。
産後の忙しい毎日の中で、
スイッチ一つで完結する家電とストウブ・ラココットを正面から比較した場合、
アナログの良さとしてあげた
・水の量の調整
・放置するだけ
という使い方すら、使いづらさのように感じてしまう方も多くて当たり前だと思います。
なんなら、
ストウブでおかゆ炊くと美味しいけど、
・吹きこぼれることもある
・焦げることもある
など、忙しい時には起こってほしくないデメリットが付いて回ります。
ストウブ・ラココットを買うべきタイミング
ストウブ・ラココットのデメリットを挙げると、時短とはまるで逆をいく使い勝手。
俄然、欲しくなくなった人も多いかと思います。
でも、
それはそれでいいと思います。
また、落ち着いたら検討してみてください。QOL上がりますよ。
デメリットを含めて、そのアナログな鍋が欲しいんだ!と思った人は、絶対に使いこなせると思います。(私は一体誰なのさ)
むしろ、いろんな使い方を発見してその度に感動を覚えると思います!
良いのはわかってるけど、使うのが億劫なんだよね、
という場合、
むしろ私は、時短のためにストウブをガンガン使っていました!
![MOLLY](https://i0.wp.com/yattewakatta.tokyo/wp-content/uploads/2020/03/d507d6553713626bdcaab92c9ef82d73.png?w=920&ssl=1)
それでも、向き不向きがあるので、食器棚に寝かせるだけなら、オススメしません。飾りとしても可愛い?使ってなんぼじゃい!
【育児中2年使ってみて】結果的に時短になった!
実際離乳食初期から、中期・後期・完了期はもちろん、
幼児食になってからも、2年間毎日使っています。
アナログであるがゆえの、融通が効く使い勝手。
ストウブ・ラココットを活用することは、結果的に一番の時短に繋がったと思います。
離乳食作りのためだけに時間を割くことはなかった
適当でも家事は毎日やるもんなので、その横で離乳食作りが出来たこと。
これが離乳食を毎食作るメリットでした。
離乳食を作るために時間を割かなくても、ついでにやってしまえたことは大きなメリットだったと思います。
ストウブ・ラココットは息の長い育児グッズ
離乳食を終えておかゆを卒業しても、しばらく幼児食を与えることになります。この幼児食の時代にも、言わずもがな毎日毎日活躍してくれます。
離乳食用に購入したけれどかなり息の長い育児グッズだった!と思っています。
だから、
私の中では、育児はじめてから今まで買ったグッズで買ってよかったもの、ダントツのNo.1。
![MOLLY](https://i0.wp.com/yattewakatta.tokyo/wp-content/uploads/2020/03/1a2ffa80348017d3fd8f8a6728000105.png?w=920&ssl=1)
2位は、メルシーポットとアレクサが同率。
まとめ
私は、ストウブ・ラココットの鍋が好きです。
なので、
愛がゆえにストウブの一般的にデメリットだよね?と思うところを、素直に特徴を書きました。
けれど、本人としては使いにくいと思ったことは一回もありません。
吹きこぼれたら、また拭けば良いし、離乳食は大事だけどおかゆがいまいちな時はBFを与えてました。大人でも食べられないほどの失敗って、あったかな?
そして、もう一つ。
洗うのが楽なのも、ストウブを愛用し続けている理由。
ストウブは、お鍋。ただのすごいお鍋なので丸洗いできます。
以上、ストウブ・ラココットで離乳食を毎食作り続けた主婦のお話を聞いてくださってありがとうございました!