MOLLY

土いじり(ベランダやで)の好きな、一児の母です。 詳しいプロフィールはこちら

妊娠・出産

【ガーゼの種類・徹底レビュー】実際に使ってわかった出産準備いるorいらない【新生児〜乳幼児期】

赤ちゃんのためのお買い物って楽しいですよね♡

出産準備中をしていると、必需品の中にラインナップされている「ガーゼ」。これって本当に必要?

2児のママをしているmollyです。
結論から言うと、我が家では「必要」でした!

「ガーゼ」は、出産直後からかなり使えるので、

・どういったシーンで使えるのか
・どういうタイプのガーゼが使いやすいのか

を実際の体験をもとにレビューしていきます。

出産準備はかなり品数も多くて、「ガーゼ」も最小限に済ませたいはず。

Molly

外さないおすすめガーゼ、バンバン紹介していくよ!

【実際に使っていたガーゼたち】ガーゼには種類がある!

実は、ガーゼにも何種類かあって使い分ければかなり便利だと気付きました!

Molly

私が使っていたガーゼはこちら。

沐浴用ガーゼ

新生児〜授乳期のお世話用ガーゼ

乳幼児期のよだれ用ガーゼ

そして、離乳食にはガーゼを使っていません。

その理由は、こちらから↓

【出産準備】ガーゼの重ね数や素材による違い【2重3重4重?】

ガーゼの重ね数や素材の違いは、まず「肌ざわり」です。

もちろん、ふかふかが全てではなくて「薄いガーゼは吸水性がよく乾きやすい」、「少し厚めのガーゼの方が耐久性がある」など、使用の用途によって使い分けることが重要です。

【ガーゼの重ね数】
重ね数が増えるほど柔らかく、厚みが出て吸水性が高くなります。2重ガーゼは軽く通気性が良いですが、吸水力はやや低め。3重から5重になると吸水力が上がり、肌触りもふんわりします。モスリンガーゼは薄くて軽く、通気性が非常に優れています。


ガーゼの重ね数ごとのおすすめ用途とメリデメをまとめてみました。

後に紹介する、我が家で実際に使っていたレビューも一緒に参考にしてみてくださいね!

2重ガーゼ:軽さと通気性重視

用途: 吐き戻し拭き取り、よだれ拭き、夏場の汗拭き、沐浴など

メリット: 薄くて軽く、通気性が抜群なので、赤ちゃんのデリケートな肌にも優しいです。

Molly

特に夏の暑い時期や汗をかきやすい場面に最適!

デメリット: 吸水性があまりないので大量の水分を吸収する場面には不向きです。薄いぶん、耐久性もやや劣るように思います。

3重ガーゼ:バランスの取れた使い勝手

用途: よだれかけ、タオルケット、ガーゼハンカチ

Molly

我が家で一番よく使っていたのは、これでした。

メリット: 2重ガーゼよりも吸水に期待できる安心感。ふんわり感が赤ちゃんの肌に優しい柔らかさ。オールシーズン使える万能なアイテムです。

デメリット: 厚さが少し増える分、通気性は2重ガーゼよりやや落ちます。また、5重ガーゼに比べると保温性は劣ります。

4重ガーゼ:吸水力と柔らかさの両立

用途: タオル、バスタオル、おくるみなど

メリット: 吸水性が高く、かなりふんわり柔らかい肌ざわり。吸水力も割としっかり、よだれや汗をしっかり吸収します。

デメリット: 厚みがあるため、乾きにくい点があり、夏場には少し重く感じることもあります。

5重ガーゼ:保温性と吸水性を重視

用途: 冬のおくるみ、タオルケット(寝具)など

メリット: ふんわりとした厚みがあり、保温性が高いので冬の寒い季節や夜間に重宝します。

デメリット: 厚みがある分、通気性が劣り、乾きにくいです。また、重さがあるため、軽さを求める場面には不向きです。

Molly

つい放置してしまい、まさかのカビが生えちゃった経験あり・・・

モスリンガーゼ:軽くて通気性抜群

用途: ハンカチ、スタイ、おくるみ、ベビーブランケットなど

メリット: モスリンガーゼは非常に軽く、通気性が抜群。夏場や温暖な環境で使うのに最適で、赤ちゃんの肌を優しく包みます。

デメリット: 厚みがないため、保温性は低めです。寒い季節や吸水力を求める用途には適していません。

Molly

我が家では、未就園児時代はずーっとハンカチがわりにモスリンガーゼを携帯していました。




【新生児】少数精鋭の我が家のガーゼたち【使用レビュー】

まず、新生児に使っていたのは、沐浴用の2重ガーゼ、お顔を拭う3重ガーゼ。

沐浴の時に赤ちゃんにかけてあげると安心すると産院で教えてもらって実践していました。

Molly

つい忘れてしまった時、心細げに泣いていたので効果はあったと思います。

沐浴のガーゼは、思い入れのあるこれ。

一枚が高いのですが、まず「沐浴 → よだれ拭き → ハンカチ」としっかり長く活躍する機会があります(一番長いもので5年使っていますが、ボロボロにもなっていないので耐久性もあると思います)。

「マシュマロ」の名に恥じない触り心地です。赤ちゃんの目やになどの、あんまりゴシゴシしたくない場所を拭うのはこれと決めていました。

ちなみにこの「マシュマロガーゼ」は他のサイズや沐浴用もあるのですが、新生児の沐浴には30cmの四角形で十分でした。

Molly

実はこれ、他の沐浴ガーゼからの買い直し。大きすぎる沐浴ガーゼは、赤ちゃんを片手で支えながらの緊張の局面において邪魔でしかありませんでした・・・。

お顔に吐き戻しがついたり、ミルクを浴びてしまったり、新生児のお顔を拭うことは結構ありました。

Molly

普段は3重の洗えば洗うほど柔らかくなるというガーゼで、少し敏感な部分には「マシュマロガーゼ」でそーっとぬぐっていました。

【授乳期】少数精鋭の我が家のガーゼたち【使用レビュー】

授乳期は、授乳後のお口周りや寝落ちなどでサッと拭けるようにいつもベッド周りにおいていました。

Molly

毎日、3重ガーゼを5~6枚使っていました。

タオルタイプの大きめのものを、授乳するベッドに置いておけば色々と便利でした。

そして、沐浴の時に我が家の癒しになっていたこちらのガーゼも、買い足して使っていました。

Molly

乳児湿疹もあって、できるだけ優しい肌ざわりのものを選ぶようにしていたよ。

【乳幼児期】少数精鋭の我が家のガーゼたち【使用レビュー】

よだれが出始めると、お出かけにはふわふわの分厚めのガーゼ(5重、6重ほどの)を持っていくようにしていました。


吸水性が高いので、サッと何回も拭ける安心感がありました。それでもよだれや吐き戻しは意外とにおうので、換えのもの複数枚常備していました。

まとめ

赤ちゃんの肌に直接触れるガーゼは、種類が豊富で、どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。しかし、赤ちゃんの肌に最も優しい素材であるガーゼは、育児において欠かせないアイテムです。用途や季節に合わせて、2重ガーゼの軽さ、5重ガーゼの保温性、モスリンガーゼの通気性などをうまく使い分けることで、赤ちゃんも快適に過ごせるようになります。

初めての出産準備は、何を揃えたら良いのか不安に感じることも多いと思いますが、一つひとつ準備するたびに赤ちゃんとの生活が少しずつ現実味を帯びて、ワクワクしてきます。大変なことも多いですが、赤ちゃんが家族の一員として加わる瞬間は、何ものにも代えがたい喜びです。

準備が進むたびに、「このガーゼを使う日が来るんだな」と楽しみながら、赤ちゃんとの時間を想像してみてください。新しい命との生活が、あなたの毎日をさらに輝かせてくれるはずです。

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