「ながら」だけど、離乳食を毎食手作りしました。きっかけは「どうしても自分の時間が欲しくて」の、苦肉の策でした。
家族のご飯を用意しながら、横のコンロで鍋に火を入れていただけ。
それでも、
結果うまくいったのは「ながら」なのにちゃんと美味しくおかゆが作れたから。
手間なく、美味しいものが作れる、
わがままを叶えてくれたのがストウブ・ラココットでした。

おかげで我が家の離乳食、冷凍ストックなし!
っていうと、ちょっと丁寧に暮らしてるのかな?って思われがちですが、全然!
しかも、
・・・あ、
毎食でもないかも。
早速、訂正します。「基本」毎食なだけで旅行の時や帰省は、BFに頼りました。
なぜ、冷凍ストックをしなかったかというと、
家族のご飯を用意する横で、毎食離乳食を作っていたから。「ながら」でもコンロ一つで十分できました。と言うのも、工程はストウブ鍋を火にかけて、そのあと放置するだけ。
(正直、初めは憧れましたよ。インスタで見たカラフルな冷凍ストックのキューブたち。時間をかけてあげるべきなのかな?と思い揺れたことも。)
でも、人それぞれ。できることも違う。でも、赤ちゃんへの愛はみんな同じ。
「ついで」でも「ながら」でも愛情いっぱい、なんとか離乳食やりきったよ!という体験談です。
離乳食を毎食手作りすることになったきっかけ
毎食離乳食を作った私。
はじめのきっかけは、ちょっと後ろ向きなものでした。
私はストックするっていう作業が細かくて苦手。普段から冷凍庫はパンパン、管理が下手なタイプです。しかも安いレンジ使ってるのでチンして冷ましてっていう作業も億劫・・・はっきり言って面倒だったのです。
しかも、
束の間の自分だけの時間に離乳食作りする気にはなれませんでした。
休めるときに、少しでも休みたい!という当時の私。
それでも、次第に食に興味を持ち始めた赤ちゃんをみると、ズボラな私でも赤ちゃんのために離乳食頑張って作らなきゃ!という気持ちが湧いてきたもの。

なんだかんだ張り切ってスタートして約1年。赤ちゃんんおアレルギーが発覚したりしながらも、ゆっくりペースで結構楽しみながら離乳食を終えました。
離乳食を「ながら」でも毎食作るメリット2つ
束の間の自分だけの時間は、少しでも休息に当てたい!という疲れきっていた当時の私。
隙間時間を見つけて、冷凍ストックを作る方法ではなく、
毎食の家族の食事の準備をしながら離乳食作る方法が、ぴったりでした。
とにかく、
・冷凍ストックへのプレッシャーからの解放
・自分の時間を少しでも休息に当てることができる
この2つが、自分にとっての大きなメリットだったので、
思った以上に無理なく、毎食作り続けることができたと思います。
離乳食期でも自分の時間が必要!
産後の慌ただしさは、みんなが知っていること。
しかも離乳食スタートしてからは、大まかに一日のスケジュールが決まっていきます。理由は、離乳食の時間は、決まった時間であることが望ましいとされているからです。
例えば、
初めての食材は、平日の午前中!
というセオリーがあったり、
いついつまでに、食材をクリアする!
という計画が絡んでくると、日々のスケジュールは結構タイト。
毎日がバタバタ。
自分の時間を持てないことはかなりのストレスになってしまいます。
しょうがないこと、
一時的なこと、
と言われても、母親業って結構追い詰められれしまうもの。
隙間時間を新たな用事(離乳食作り)で埋めてしまうことは、自分のストレスの限界を感じました。
限界なんて大げさな表現だけど、赤ちゃんとの生活なんてみんなギリギリ。不意に涙が出たり、もうダメ!って思うこともなんどもありました。
私は、自分のストレスの限界を悟って、離乳食作りは自分の時間を削らないことに決めました。
離乳食作りを「ながら」でこなす方法①朝に準備する
家族のご飯を準備するときに、コンロの一つでおかゆを炊く方法。
私の場合は、これに落ち着いた訳です。
が、もちろん、なかなかスムーズにはいきません。
食事の準備をする間は、限られています。
平日であれば、出勤前の夫がいる時に、朝ごはんと朝のおかゆに加えてお昼の仕込みもしていました。
お昼の仕込みと言っても、はじめの頃はお米を小さなボウルで浸水しておくことぐらい。離乳食が進んでからは、ワンポットでペースト用の野菜を一緒くたに炊き込んだりしていました。
離乳食作りを「ながら」でこなす方法②武器を持つ
朝以外の離乳食作りのチャンスは、家族が遊びにきた時や、わずかな赤ちゃんの一人遊びタイム、eテレタイム。
この方法で、赤ちゃんが寝たときはゆっくり休憩したり自分の時間を持てる機会が増えました。
寝ているときに作業しないとなると、赤ちゃんの機嫌にも左右されるし、
自分が本当に何もしたくない、家族の分のご飯を作る気力が起きないときはどうする?
赤ちゃんが何も食べられない状況はありえない。
母乳だけでも平気なはず。
BFだってある。
いや、ご飯さえ浸水してあれば、ストウブで20分後にはおかゆが食べられる。
野菜は人参だけどうにか洗って、適当に切って一緒に炊こう。これで2品与えられる。
この選択肢、ストウブがあることは、かなり心強かったです。
離乳食からずっと使えるストウブ
離乳食スタートの時にgetして、離乳食初期のおかゆから幼児食の現在まで、本当に毎日使っているストウブ。
私が用意したのは、ストウブの中でもラココットという炊飯に特化したお鍋。
この鍋が、どう素晴らしいかって、
美味しい。おかゆが美味しい!
大人も試食したけれど、はじめ食べた時感動する美味しさ。
美味しいのに、作り方は火にかけて放置するだけ。しかも丸洗いできる。
メリットたくさんだけど、デメリットになり得る特徴もちらほら。
ストウブはアナログな調整が必要なこと、
水の分量一つでおかゆのふんわり具合が変わってきます。
吹きこぼれもしょっちゅうだし、いつもの分量なのになぜか焦げたり。
それにお鍋のお手入れも必要(サボりがちだけど)、
こうなると面倒な気持ちがそのさきにある「美味しさ」まで行けない・・・!
使うのが面倒になると、食器棚にあるとめちゃ邪魔。重いし。
なので、ストウブ離乳食いいな〜と思っても
じっくり検討してから手に入れることをオススメします。
個人的には離乳食にこそ使って欲しいストウブ。
中でも、ラココット。
美味しいおかゆが炊ける、
しかも手間もいらないし。
冷凍ストックじゃない方法で離乳食作りをしてみたいなら絶対試す価値はあり!
ちょっと高いけれど、息の長いアイテムであることは間違いなし。
我が家ではもう2年みっちり使っているので、なんならすでに元は取れてるんじゃないかと思うほど。
自分の時間がとれるようになったり、時短がかなっているのもストウブのおかげだと思えば買ってよかった育児グッズNo.1だと思っています。