離乳食時代は、親の自分がテンション上がる食器を使っていました。
離乳食時代、特に初期の赤ちゃんはお口をあけて待っているだけ。
可愛いお口でもぐもぐ食べてくれると嬉しくて、
ベーッと吐き出されると、なんで?と悩んだり、
小さな我が子に振り回され放題の離乳食。
試練の時がやってきた?
いいえ、あっという間の離乳食時代。せっかくなら楽しめる工夫を!
私は食器やキッチングッズが大好き。
離乳食を与える食器は、手持ちの食器を使い回しました。成長に合わせて大きさや形状を選んであげていました。
自分の大切にしている器や雑貨屋さんで見つけた小さくて可愛い食器など、
もともと持っている食器の中でも小さいものを離乳食に使っていました。
手持ちの食器を使い回すメリットは、
・親がテンション上がる
・モンテッソーリ教育の本物を使用する、ことに繋がる
お気に入りの食器を我が子が使う喜び。
それでも、いちばんはじめにあげる離乳食の器選びは悩みました。※あ、楽しい悩みです。
手持ちの中でどれにするか悩んでしまったのと、
なんとなく自分のテンションをグッと上げたくて、離乳食デビューの食器は新調することにしました。
はじめておかゆをあげた食器には思い出がいっぱい。
一生大事にしようと思っています。
はじめての離乳食・少量の10倍がゆの食器
はじめての食事は、10倍がゆ。
(調理器具はもちろん溺愛のストウブで。)
ふっくら美味しいおかゆを与えることができました。
ただし、
赤ちゃんに与える量を知った時はびっくり。
ほんの、ほんの少しだけ。
お皿、いるかな?っていう量です。(ちゃんと用意しました)
赤ちゃんが使いやすい離乳食用食器
もともと食器が好きな私。
離乳食デビューに合わせて、食器を新調することにウキウキ。
まずは「離乳食 食器」と検索してみることに。
そこで、真っ先に目についたのは、赤ちゃんが食べやすいかたちのもの。
赤ちゃんがすくって食べやすかったり、こぼれない工夫があるものです。
「赤ちゃんが自分で食べやすい」
ということに関しては、先を見越して選びたいという思いから
かなり惹かれました。
が、離乳食初期は本当にすこーしからのスタート。
自分で食べるのもかなり先。
離乳食初期は、食べやすさを重視する段階ではないのかな?
ちょっぴりの10倍がゆ、大きなものは必要ないかな?
離乳食のはじめから使うとなれば、もちろん息の長い食器であることは間違いない。
後々は自分で食べる時代にも活躍しそう、これはかなり良い商品。
でも、今回はもっと先まで、ずーっと使える思い出の食器にしたかったので見送ることに。
機能性を選ぶと素材を妥協することになる
離乳食用ということを気にせず、
好みだけでいうと、
やっぱり素材は陶器がベスト。
プラスチックの食器よりも心が踊る・・・!
※個人の経験です
プラスチックやビニールっぽい食器が苦手だった子供の頃。
子供用をあてがわれた事への不満とか、当時のプラコップの油汚れの落ちきっていない口当たりがトラウマになっています。
時代は令和、使いやすく清潔なプラスチック容器もたくさんあります。周りのオススメはほとんどこれでした。
結局、離乳食専用の食器でなくてもOK
メリットの大きい機能的な食器をあえて選ばなかった私。
その理由は、離乳食デビューの思い出の食器をずーっと使いたかったから笑
離乳食作りを助けてくれる調理器具も、その後も普段の調理に使えるもので揃えました。
今の所順調に使ってます!2歳の今でもおやつタイムに重宝しています。
はじめて食器も普通に陶器のものを選ぶ
我が子のはじめての食事、
10倍がゆを注ぐ食器を選ぶ幸せ。
普段、赤ちゃんの機嫌や自分の感情に振り回されてほんとボロボロの私。
よし、今回ばかりは趣味に走るぞ!
一方で、
離乳食といえど、どうしても赤ちゃんに使うもの。
陶器やガラスだと不意に割れるリスクもあります。
赤ちゃんに食器・大事なものの扱い方を伝えたい
割れてしまうリスクのある陶器の食器を離乳食デビューに選んだ我が家。
突然ですが・・・
赤ちゃんは何もわかってない?
私は、意外といろんなことをわかっているように思います。
生後半年でも、親の反応をしっかり感じ取ろうとしているからです。
割れてしまうリスクのある陶器の食器。
赤ちゃん相手に大げさな話ですが、
親が大切に扱っているのを間近で見たり、感じる経験をさせてあげるのも悪くないのかなと思っています。
「大事に使う」ということを体感で知っていってくれると嬉しいな〜なんて思いました。
我が家では、離乳食期間を通してほぼ陶器の食器で大人と同じようなものを使って食事をしてきました。
赤ちゃんが自分で食べたがるようになってからは、多少は考慮しつつも大人と同じものを選んでいます。
後々、口をつけた時の感触や、食器を持った時の質感、スプーンなどのあたる音を感じて欲しいなと思っています。
モンテッソーリ教育でも
大事に使ったり、食器の感触や質感を感じて欲しいと書きました。
これは、少しだけモンテッソーリ教育を参考にしています。
モンテッソーリ教育ではできるだけ本物を与えることを基本としているそうです。食器も、大人が普段使いする陶器などを与えるそうです。陶器や割れてしまう食器を使うことで、食器を大事に扱うようになるとされています。
私としては、かなり共感できました。
陶器などが割れてしまうと、子供ながらにショックを受けたものです。
子供時代の思いでですが、今でもスローモーションで記憶に残っているガラス製品があるくらいです。
割れてしまった儚さを知ることも学びやその後の成長に繋がっていくのかなと思います。
離乳食のために選んだのは【購入品】
私が結局選んだのは、ル・クルーゼの小さな器。
めちゃ、離乳食にうってつけのサイズ。
ですが、
こちらのル・クルーゼの食器は離乳食用ではないようです。
よく目にする、こちらが離乳食専用。
ル・クルーゼの器を離乳食用に選んだ理由
選んだ理由は、
ご存知の通りル・クルーゼの食器が
分厚くて重めだからです。
見た目から、結構がっちりしています。タフで、幼児食に移行しつつある我が家で今もよく使っています。
なぜ離乳食専用にしなかったかというと、
ベビーデザインは可愛いけれど
似合うのは一瞬。
成長と共にデザインを幼稚に感じるかもと思ったから。
花びらの形状、実は使い勝手も悪くないんですよ!
小さいスプーンが入らない面がなくてストレスなし。(大きいスプーンだときついかもしれませんが・・・。)
似たシリーズの星やハートも持っていますが、花びらが一番使いやすいです。
離乳食完了後を見越して、という観点からも
幼児食の子供でも自分で食べやすそうなので、
問題なさそうです。
ちなみに、安く買いたくて調べていると、メルカリなどにもたくさん出ていました。