離乳食(10倍がゆ)食べない!?心配しないで
我が子へのはじめての離乳食は「10倍がゆ」だと思います。
一生懸命作った離乳食も、親の期待とは裏腹に、ベーっと吐き出してしまう赤ちゃんも多いのでは?

あるあるですよね〜
離乳食初期は食べることへの練習段階
この頃の赤ちゃんは「食べること」を練習しています。
生まれてからまだ固形物を食べたことのない赤ちゃん。
いきなり口に入ってきた、(言わば異物である)おかゆに対して、びっくりして当然。これを知っていれば、ベーッと吐き出されても冷静でいられるような気がします。
おかゆが美味しくない訳じゃないと思います!
というか、
赤ちゃが美味しい!と思えるのは、まだ先。まずは口に入ってきたものを受け入れてからの話なのかなと思います。
それでも、離乳食はじめたてだと「食べない」「吐き出す」が続くと心配になりますよね。
我が家ではまず、
赤ちゃんの様子をみて、
赤ちゃんが受け入れやすい、
優しい口当たりを目指すことにしました。
一方で、これは経験則になりますが、
離乳食を食べない・吐き出す場合はまだ赤ちゃん側の準備ができていないのかも?と思って、赤ちゃんの様子を観察して離乳食の進め方を再検討してもいいのかなと思います。
※一人のママが経験を元に語っているだけです。
離乳食を食べない場合の対処法3つ
離乳食初期、我が家でもおかゆを食べてもらえない時期が続きました。
気になってスマホで夜な夜な「離乳食 食べない」と検索していた時期、
印象に残ったのが「離乳食はお供え物」と言われていたこと。
お供え物って?諦めが肝心ってことかな?

それでも、何か出来ることはあるはず!
赤ちゃんに初めての離乳食、おかゆを食べてもらうために、私がやってみたことは以下の通り。
・「おかゆの食感」を調整(ふんわりやわらかく仕上げる)
・ 温度調整(あつすぎたり、冷たかっりないか)
・ スプーンを選び直す
「おかゆの食感」はストウブにおまかせ!
3つの対策の中で、「おかゆの食感」の調整は結構力をいれました。
と言うのも、
離乳食期のスタートに合わせて、炊飯専用のストウブを購入していた私。

ストウブ購入は離乳食のおかゆ作りのため。その後は、幼児期のお昼ご飯用、夫婦二人になってからの毎食用にと家族の成長に合わせて使えるかもと思いました。
お米をふっくらやわらかく仕上げるのは、大好きなお鍋・ストウブの得意分野。
ドロドロでも、
ふにゃふにゃでもない、
ふっくらやわらかいおかゆを作ることができました!

満足度の高い買い物!ストウブの美味しくなるマジックは離乳食でも力を発揮。
ストウブの凄さは、普通におかゆを炊くだけで美味しいとこと。離乳食用のおかゆは少しで作っても結構たくさんできるので、大人も食べていました。ダイエットなんかも意識していたので、意外と飽きずに食べ続けられました。
もちろん、
なんとなくでも赤ちゃんの好み?を探ることも忘れないようにしていました。
些細なことです。我が家で言えば、水っぽさやすりつぶしの加減には毎回気を遣いました。
ストウブの注意点・使い方がアナログ
注意点は、ストウブは絶品に仕上がるけど使い方はとてもアナログ。ただの鍋だからです。
設定やモードの切り替えではなく、水の量や火にかける時間などで調整します。「おかゆの食感」の見つける方法は、何回もおかゆを炊くこと。
計量カップを使ってきっちりやれば、もっとスムーズにできるかも!
・・・と思いながら、夫婦共々目分量でやりきりました・・・
あはは。
離乳食を食べるようになるまでに思ったこと
「おかゆの食感」が離乳食初期の「食べてくれない」問題の解決に繋がるかも?と思い、炊飯用のストウブの力をかりて奮闘してきました。
努力の?結果、だんだんと我が子がおかゆを食べてくれるようになりました。
いつかは離乳食を食べるようになる
離乳食を続けていくうちに、赤ちゃんもなんだかんだと飲み込んでくれるようになっていきました。
「食べること」に慣れてきたんだなぁと思う瞬間もありました。
「離乳食 食べない」と検索していた頃をスタートに、
食べてくれるようになってとても安心しました。
みんながみんな言う、
いつか食べるようになる。は本当だった!
赤ちゃんが「食べること」に慣れたら、いつかは食べてくれると思います。
・・・ひたすら待つだけ。
食べない原因を分析してストレスを減らす
赤ちゃんが「食べること」に慣れるまでは我慢のとき?
本当にお供えのように淡々とこなすだけでいいのかな?
自分にも何かできることはないかな?と思ってしまいました。
ストウブに頼りつつも、色々やってみました。手を動かしたり、考えたりしました。私にとって、この試行錯誤を重ねた作業は、意外と意味があるものでした。
食べないのは私のせいじゃない!研究中のおかゆのせい
赤ちゃんの好みを探っている、
いわば「研究中のおかゆ」と思えば、
今回は食感が悪かったよね、
とか
最初の一口が、ベタベタしてから今日はもう全部食べなかったんだな、
とか
冷静に原因を分析できるのがよかったです。
闇雲に、美味しくて柔らかいおかゆを作ろう!と思って意気込んでいると、食べてもらえないショックは少なからずあると思います。
「今回はこんな感じでやってみました〜」「これはどうだ?」というように試すような気持ちで作れば、
食べてもらえなくても、おかゆや作っている自分を全否定されたような気持ちにはなりませんでした。
ストレスの矛先を意図的に分散していたという感じです。
「いつかは食べてくれるよ」は鵜呑みにしすぎない
「食べてくれない」ことにただただ悩んでいた頃。
周りの人全員に「いつか食べるようになるよ、焦らないで」と言われました。
確かにそれは本当でした。
けど、私には励ましの言葉と言うよりは「耐えろ」と言われているようで気が重かったです。
アドバイスを鵜呑みにしてひたすら待っているだけを選んでいたら、もっとイライラしたと思います。

正解を教えてもらっても、自分が納得できなければモヤモヤしてしまうのが育児!しかも冷静に判断できないのが産後。
自分が一番我が子のことをおもっているのは自分!悔いのないようにやったほうがいいと思います。